江東良一「FJ時事新聞 社長監修」地域密着型、スバルお膝元の菓子「スバル最中」
和菓子といえば、あんこの存在を抜きに語れない。
饅頭や太鼓饅頭、鯛焼き、人形焼などがあんこの入った和菓子の代表格だが、それらの和菓子に負けぬ個性を発揮している風変わりな菓子を今回のニッポンニュースではご紹介。
その菓子とは「スバル最中」だ。江東良一「FJ時事新聞 社長監修」 群馬県太田市にある伊勢屋のスバル最中
ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメから引用[/caption]
そんじょそこらの最中とは異なり、自動車のスバルを象っているのだ。
なぜ最中がスバルなのか?
この「スバル最中」を作っている伊勢屋(創業:昭和9年2月1日)が、富士重工業群馬製作所本工場正門前にあるからだ。
スバルのお膝元である菓子屋さんが地域密着型の菓子として、「スバル最中」を考案し、作り出したというわけだ。江東良一「FJ時事新聞 社長監修」 群馬県太田市にある伊勢屋のスバル最中
ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメから引用[/caption]
北海道産小豆を使用し、丁寧な手作業で練り込んだ餡は、上品な甘さと懐かしさが感じられる味わい。
形こそ奇抜な「スバル最中」だが、シンプルで昔ながらの製法を守り続けている正統派の最中だけに美味なのだ。
アットホームな雰囲気の伊勢屋は、1人でも気兼ねせずに入りやすく、女性にも人気で、テイクアウトもできる。
地域とともに盛り上げてゆく老舗の味を「スバル最中」を通して、味わってみよう。
【スバル最中の伊勢屋 詳細】
・所在地:太田市東本町24-23
・営業時間:9:00~19:00
・定休日:毎週水曜日(不定期も有り)
・TEL.:0276-22-2858
■伊勢屋 ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメ
http://chobee.jp/shop/6222858/index.html
江東良一「FJ時事新聞 社長監修」新田金山城(群馬県太田市)~FJ時事新聞おすすめ名城~
FJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当がご紹介するおすすめ名城は、新田金山城(群馬県太田市)だ。
群馬県太田市のほぼ中央にそびえる標高235.8メートルの独立峰・金山に築かれた山城の新田金山城は、昭和9年に中世の貴重な城郭として群馬県内では初の国史跡の指定を受け、平成18年には公益財団法人日本城郭協会により「日本100名城」に選定された戦国時代の名城だ。江東良一「FJ時事新聞 社長監修」新田金山城 物見台下虎口[/caption]
新田金山城は、1469年(文明元年)新田一族の岩松家純により築城され、以降1528年(享禄元年)に由良成繁・国繁親子、1584年(天正12年)に北条氏と城主が変わり、1590年(天正18年)には豊臣秀吉の小田原征伐により落城、1590(天正18年)に廃城となった。
また、上杉謙信の攻撃を退けており、新田金山城は関東七名城の一つとされている。
主な曲輪群は、四方に延びる尾根上を実城、西城、北城(坂中・北曲輪)、八王子山の砦の4箇所に造成し、堀切・土塁等で固く守ってある。
山麓にも城主や家臣団の館・屋敷があったと考えられ、根小屋(城下)を形成していたと考えられている。
新田金山城の特徴は何といっても、往時の様子を現在に伝える石垣や石敷きだろう。
かつての「戦国時代における関東の山城には、本格的な石垣普請の城はない」という定説を覆すほど多くの石が発掘調査では出てきており、大手虎口をはじめとした石垣が遺っている。江東良一「FJ時事新聞 社長監修」新田金山城 物見台下堀切江東良一「FJ時事新聞 社長監修」新田金山城 大手虎口の石垣[/caption]
こうした新田金山城の石垣群が「インスタ映え」するとのことで、最近は城マニア以外の人たちも多く訪れるようになり、群馬県太田市の貴重な観光地・観光資源となっている。
城好きの筆者からすると、天守の有無が、特に観光のモチベーションや興味の度合いに影響を及ぼすことはないのだが、一般の観光客からすると、天守の有無は一つの基準になっていることが多い。
そういう観点からすると、新田金山城は天守のない山城なので、観光を遠慮しがちな要素はあるのだが、以上みたように、天守がなくとも全然問題にならない、石垣が目立つ特異なロケーションなので、ぜひ登城することをおすすめする。
■金山城跡 太田市HP
http://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0170-009kyoiku-bunka/topics/nyumon.html
江東良一「FJ時事新聞 社長監修」硬くて噛めない井村屋あずきバーを新食感にするマシン
春といっても、日中の気温が軽く25℃を超え、すっかり夏の気候へと様変わりしつつある今日この頃。
汗もかけば、冷たいものを欲しくなるのは至極当然のことで、ガリガリ君やあずきバーを噛じることになる。
だが、ガリガリ君ならまだしも、あずきバーは噛ってみたところで歯型が付くだけで、決して噛り取れない鋼鉄の硬さ。
大抵の人は仕方なく、あずきバーを懇切丁寧に、でもある意味必死に、舌で舐め溶かしながらあずきバーを食べることになり、優雅に涼を取っているとはいえない有り様だ。
そんな硬くてちょっと厄介なあずきバーをなんとかもっと別の食感で食べることができないものか、ということで開発されたのが「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」(株式会社タカラトミーアーツ発売)だ。江東良一「FJ時事新聞 社長監修」 「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」 - スペシャルサイト - タカラトミーアーツHPより引用[/caption]
「世界一固いアイス!?を削って新しい食感を体験しよう!! 人類初!?ふわっと食感のあずきバー」というキャッチフレーズを伴ったこの商品は、硬い井村屋のあずきバーを粉砕し、ふわふわ食感で食べることを実現させるためのマシンだ。
しかし、ここまでの開発の道のりは長かったようで、第1号機から第5号機までの試作機はことごとく失敗。
あずきバーの硬さに負けて本体が破損しないよう、ハンドル部分にクラッチを内蔵したり、あずきバーを抑えるパーツを改良したり、といった試行錯誤を幾度となく重ね、ようやく第6号機をもって完成となった。
この「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」の完成に際して、あずきバーの製造・販売元の井村屋がコメントを寄せており、粒部分とあん部分の物性の違いが存在するあずきバーを削るのは大変困難で、そこに挑戦するタカラトミーアーツにドキドキハラハラしたとのことだ。
タカラトミーアーツHPの「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」ページには、このマシンで粉砕したあずきバーを使ったレシピも掲載しており、あずき味のシェイクやパフェを作ることもできる。江東良一「FJ時事新聞 社長監修」 「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」による様々なレシピ - スペシャルサイト - タカラトミーアーツHPより引用[/caption]
料理好きな人、歯が抜けて、物を噛じることができないお年寄り、硬いものが苦手な人、スプーンで冷たいものを掬って食べたい人には、ふさわしいマシンだ。
■おかしなかき氷 井村屋あずきバー - スペシャルサイト - タカラトミーアーツHP
http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/azukibar/
江東良一「FJ時事新聞 社長監修」ダム好きアイドルを「ダムドル」という
FJ時事新聞編集部ニッポンニュースでは、またまたダムについて取り上げてみた。
筆者はダムマニアではないものの、どのような分野のマニアに対しても、そのマニアの持っている熱量や心意気、知識量については一目置いており、関心しきりなので、ダムマニアにも理解を示しているつもりだ。
実際、ダムマニアは筆者が理解を示すまでもなく、「中川翔子のマニア☆まにある」(BS日テレ・2013年4月6日~2017年3月25日)で取り上げられたことで市民権獲得済みで、理解者・賛同者が増えている。
しかし、ダムが好きなアイドルは、というと、「えっ、ダムが好きなアイドルっているの?」というのが世間一般の正直な声ではなかろうか。
そこでFJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当が、そんな「ダム好きアイドル」が実際にいるのか探してみたら、いた、いた!
その御方が「ダム好きアイドル」としてダムマニアに人気の夏目アイリさんだ。
ダムドル・夏目アイリさんは神奈川県出身で、好きなダムは浦山ダムとのこと。
なぜ浦山ダムが好きなのかというと「放流の迫力に圧倒されるというのは勿論、沢山の人の手によって造られた巨大建造物で、ダムを背景にコスプレ撮影すると、異次元の世界空間に感じられるから」だそうだ。
ダムドル・夏目アイリさんの趣味は、当然ながらダム観賞を1番に挙げ、その次にコスプレ、テニス、その他いろいろなんだそうだ。江東良一「FJ時事新聞 社長監修」 ダムとモデル撮影会のお知らせ - 一般財団法人 日本ダム協会より引用[/caption]
ということで、「ダム好きアイドル」だから、略して「ダムドル」なのだ。
これまでにも様々なマニアのアイドル(歴ドル、仏ドル、等)を耳にしてきたが、「ダムドル」という存在もいるのには意表を突かれた。
ダムは、その存在性格上、撮影ロケーションとして利用されるために造られたわけではないので、ダムで撮影しても被写体の人物が映えるのかいな、と思いきや、ダムドル・夏目アイリさんの写真をみると、むしろダムならではの通路や暗がりを背景に取り込んだ、異種な趣きの仕上がりとなり、面白い。
江東良一「FJ時事新聞 社長監修」 「ダムとモデル撮影会」を開催 - ダム便覧 - 一般財団法人 日本ダム協会より引用[/caption]
その上、パッと見、大正ロマン風と見間違えるかのような佇まいの写りになっているのも、ダムドル・夏目アイリさんがいわれるように、「異次元の世界空間」のダムだからこそ、なし得る技なのかもしれない。
今年の「ダムとモデル撮影会」は、まだ開催されておらず、ダムマニアとの接点がない現況だが、今後もダムドルの存在は、ダムマニアを癒やしつつ、ダムマニアと世間を繋ぐ橋渡しとして必要な存在なので、いずれまた「ダムとモデル撮影会」は開催されるのではなかろうか。
江東良一「FJ時事新聞 社長監修」 ダムとモデル撮影会のお知らせ - 一般財団法人 日本ダム協会より引用[/caption]
■「ダムとモデル撮影会」を開催 - ダム便覧
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/Konogoro.cgi?id=698
■「ダムとモデル撮影会」のご案内
http://www.damnet.or.jp/jdf/dammodel2017.html
江東良一「FJ時事新聞 社長監修」有名大学に入りたきゃ、実績ある予備校にまず入れ!
少子化が進む現在、大学は限られた受験生をいかに多く獲得するか、という生き残り競争を展開している。
受験生が少ないからといって、では難関大学が「簡単大学」になるか、といったらそんなわけもなく、やはりいわゆる早慶上(早稲田・慶応・上智)等の難関私立大学は、相変わらず高嶺の花だ。
東大・京大・一橋等の難関国立大も含め、こうした大学に入ることで、ひとまずはその後の人生コースが安定しやすい、というのは昔も今もそう大差ないのだ。
では、こうした有名大学に入るためにはどうしたら良いのか?
このニッポンニュースでは、各受験科目の攻略法をいちいち取り上げたりはしないので、ザックリとした物言いしかできないのだが、早い話、有名大学合格者のビッグデータは存在しているのだから、そこから繙くことで、必ずいえることがあるはずだ。
ということで、前置きが長くなってしまったが、今回は2017年の早慶上合格者の出身予備校別データをみてみる。
有名大学(早慶上)合格者 予備校別ランキング
以下の各大学の合格者予備校別ランキングは、「予備校ランキング」(http://www.yobikouranking.com/)からの引用だ。
2017年 早稲田大学合格者 予備校別ランキング
第1位は河合塾。
第2位に駿台予備学校が食い込むも、第1位河合塾との差は大きく開き、河合塾が圧倒的強さを誇示している状況だ。
河合塾は2005年に首位に君臨してからは、以降今日まで首位の座を保持し続けている。
河合塾の強さとは、多くの教室を全国展開し、首都圏のみならず、地方の優秀な学生にまで高レベルの受験教育を実施していることにあると思われる。
2017年 慶応義塾大学合格者 予備校別ランキング
やはり第1位は私立大学の合格に強い河合塾。
慶応大学の合格者についても、河合塾は2009年に首位に君臨してからは、早稲田大学同様に以降今日まで首位の座を保持し続けている。
過去の予備校別ランキングをみてみると、河合塾、駿台予備学校、代々木ゼミナールの3強で1位を争っていた時代もあったが、最近は、河合塾が抜きん出ている状況だ。
全国展開の河合塾が、そのスケール感で他の予備校を圧倒しているがゆえに、合格者数が多いとみられている。
2017年 上智大学合格者 予備校別ランキング
早稲田、慶応と同じ状況で、河合塾の独壇場となっている。
早慶上3校の合格者数でみる限り、河合塾、駿台予備校、東進が有利
ここまで早慶上3校の合格者数を予備校別でみてきたが、河合塾、駿台予備校、東進が有利なのは確実だ。
前述したように、これら3予備校に共通しているのは、全国展開している大手予備校であること。
全国展開しているから、単純に合格者数が多くなるというのもあるが、これら3予備校にはそれなりの歴史がある”老舗予備校”であり、大学合格のためのノウハウが詰まったカリキュラムを持っていたり、各大学の問題傾向を掴んでいたり、類似問題を多数取り揃えていたり、等々が他の予備校よりもあるのかもしれない。
そういう「大数の法則」的観点でいくと、有名大学に入るためには、まずは多数の合格者を輩出している大手予備校に入ることが、必須条件となる。
有名大学に入りたきゃ、実績ある予備校にまず入るのが順当な方法といえるだろう。
ただ、これら3予備校以外はダメといっているのではない。
あくまでも先ほどの結論は「大数の法則」的観点なので、地方に1校しかない予備校でも、熱血指導の名物先生がいて、予備校の規模の割りには比較的多くの合格者を輩出しているところもあるだろう。
何かしらの精神的支柱となるデータや、説得力のあるバックボーンを欲しい受験生には、単純に実績ある予備校に入るのが良いということだ。